年の瀬も押し迫った12月半ば、久宝寺町卸連盟と南久宝寺町会の合同開催による、恒例の年末防犯パトロールが実施されました。卸連盟組合員と町会員、警備会社、区役所の地域安全担当職員、警察署員など、総勢45名の参加があり、この地域の防犯意識の高さを改めて実感しました。

はじめに、卸連盟会館にて所轄担当官より管内の犯罪発生状況の説明を受けました。
現在、大阪府下では特殊詐欺事件が多発しており、この地域でも同様に特に高齢者の被害が増加しているとのことで、地域ぐるみでの防犯の取り組みや、それぞれの家庭や職場での声掛けにより、少しでも被害を減らしたいと強く思いました。

また、年末にかけては車上狙いや窃盗などの被害も増加傾向にあります。そういった意味でも「自分たちの街は、自分たちで守る」という自主防犯の精神を、このような活動を通じて内外に示すことはとても大切で、犯罪の発生を未然に防ぐことにつながるとの事でした。

さて、いよいよ参加者全員で防犯啓発のパトロールに出動です！南久宝寺通りを南北に分かれ、東から西に向かって一斉にスタート！

通行中の方やお店の方にリーフレットを渡しながら警戒の声掛けをしていきました。リーフレットを受け取るだけでなく立ち止まって話を聞いてくださる方、快く迎えてくださるお店の方も多く、少しでも皆さんの防犯のお役に立てるようにとの啓発活動に、大いにご理解をいただきました。

南久宝寺町では『 安心・安全の町　南久宝寺 』を目指して今後も防犯活動を実施して参ります。自分たちの町から被害者を出さないためにも、声を掛け協力し合って “みんなで” 住みよく働きやすい町を作っていきましょう！