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『船場フォーラム2013』開催!

3月20日春分の日 『船場フォーラム2013』(主催:船場げんきの会)が開催された。

senbaforamu-2013.03.20-1日本列島は例年より1週間程早い桜の開花が宣言され春の兆しがようやく訪れる季節となった大阪市内 ――― その会場となった「りそな銀行」本店講堂には、100人を超える人達が集まった。

予定通り午後1時半に開会が宣言され、橋爪伸也氏(船場げんきの会代表世話人)による開会の挨拶に続いて第1部『話題提供』が始まった。

≪船場歩きから見えてくるもの≫と題して、大阪生まれ・大阪育ちの茶谷幸治氏(「大阪あそ歩」委員会代表理事)が『筋』と『通り』に関する街の状況などを織り交ぜ30分ほど講演を行い、続いて≪戦後建築も船場の資産≫と題して、高岡伸一氏(大阪市立大学都市研究プラザ・特任講師)が、大型スクリーンを使って、綿業会館を始めとする船場のさまざまな建築物を紹介した。senbaforamu-2013.03.20-2

その後、第2部『船場からの報告』では≪船場まつりと伝統行事の復活≫と題して、池永氏(船場センタービル連盟会長)、≪船場博覧会≫と題して、別所氏(少彦名神社宮司)がそれぞれ報告を行った。

池永氏は、これまで4回行われた『船場まつり』の特徴や前年初めて登場した難波神社の神輿が参加するに至るまでの裏話など興味深い話を報告し、また別所氏が、北船場のまちにあふれる魅力をさまざまなイベントを通して紹介した。

休憩を挟んで最後に行われた、第3部『船場大会議』では、≪これまでの10年とこれからのまちづくりをどう楽しむか≫と題して、【事業経営の方】【地域関係の方】【お住まいの方】【ビジターの方】【お勤めの方】それぞれの出席者から、多くの活発な意見交換がなされた。senbaforamu-2013.03.20-3

(*今年の船場まつりは、10月の第1週に開催の予定です。)

(*来年、船場げんきの会は、創立10周年を迎えます。)

2013.03.21

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