新年恒例となった『振舞いぜんざい』が、南久宝寺町で行われました。

11時より、にぎやかな演奏と共にチンドン屋が通りを練り歩き道行く人にチラシを配りました。

 

そのかいあって早くから多くの人が列をつくり、温かいぜんざいを心待ちにされている様子。

お昼時とあいまって近隣にお勤めの方々も次々にその列に加わり、12時半の振舞い開始の時刻には長蛇の列となりました。

 

 

チンドン屋の新年縁起のパフォーマンスで、並んだ人たちからも手拍子や掛け声がかかり大いに盛り上がったところで、いよいよ「ぜんざい」の振舞いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準備に大忙しの女性会の皆さんと、誘導や安全に気を配る町会の方々は 今年も手馴れたようすで

寒さにめげずに並んでくださった皆さんもあたたかいぜんざいを手にホッとひといき、思わず笑顔があふれました。

親子連れの方も多く、子供さんの小さな手に器が渡され、お餅をほおばる様子はなんともほほえましい姿です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい年が明け 景気は上向きとの見通しですが、実感できているかとなると、まだまだですなぁ～ と答える方が多い問屋街です。

 

そんな中で用意された400食もの温かいぜんざいは、商売繁盛を願う船場久宝寺のみなさんの心意気で、振舞われた方々の胃袋と心をしっかりと温めたことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　

 

浪華女性会の皆さん、町会有志の皆さん、ほんとうにおつかれさまでした。

 

来年も楽しみにしてまっせ！