3月15日、「船場フォーラム2014」が北御堂で開催された。
当日は思いのほか冷え込み、まだまだコートが手放せない肌寒い一日となったが、150名を越える大勢の方々が北御堂津村ホールに集まった。2005年に「柔らかな連携まちづくり」をテーマに始まった船場フォーラムは、今回で第10回目の記念フォーラムとなった。
当日のプログラムは、以下の通り。
第1部では、「まちを魅力的にするチカラ」~まちに関わって働く女性からみた船場のいま~と題して、3名の女性から話題が提供された。女性ならではの視点から、<船場のいま>が熱く語られた。
第2部は「船場からの報告」として「船場のここ10年」及び「まちづくり憲章とアクションプラン」(案)について報告があり、第3部は、恒例となった「船場大会議」が<「まちづくり憲章とアクションプラン」(案)がイメージする船場のこれから>と題して、出席者全員が参加して行われた。
卸連盟からも、蔦原理事長、豊島副理事長が参加された。
フォーラム終了後は、場所を大阪ガス備後町クラブに移し、交流会が開かれた。
「船場げんきの会」は、これまでも先進地区のまちづくりに学び、大学や地域を巻き込み、地域とともに進める活動を目指し、さまざまな課題に取り組んできた。そこで得られた成果をもとに、今回を節目にこれからの「船場のありたいまちの姿」をイメージし、次のステージに向けて指針となる「船場まちづくり憲章」(仮称)とそのための「アクションプラン」(活動指針)づくりを進めていく予定である。