船場の秋の大イベント「船場まつり」も第6回目を迎え、ここ久宝寺地区でも「振舞いぜんざい」が行われました。
会場を卸連盟会館前に移し、10月3日(金)12時半より 出来たてのあたたかいぜんざいが振舞われるとあって、今年も多くの人が列を作ってくださいました。
甘いあずきの優しい香りに皆さん待ちきれない様子です。
ほっこりと暖まって、これからお仕入に向かう小売店の方々。 どうぞ、ぎょうさんお仕入願います。
昼食終わりに 「別バラやねん」 と笑顔でほおばる近隣の社員の方々。 どうぞ、お昼からも きばってお仕事お願いします。
そんな言葉をかけたくなる、にぎやかな会館前でした。
地域の方々の呼び込みの声と、女性会の皆さんのあざやかな連係プレーで、400食近いぜんざいはあっという間に配り終えられました。
ご協力いただいた皆様、たいへんおつかれさまでした。 おおきにありがとうございました。
卸連盟会館は堺筋に面したこの場所で 50年以上ものあいだ南久宝寺のランドマークとして親しまれて参りました。
この10月いっぱいで仮事務所に移転をし、来年には新しい場所に新会館が建ちあがります。
振舞いぜんざいで、最後の晴れ舞台を飾ることができた現会館も 「みなさんお世話になりました。これからも卸連盟新会館をどうぞよろしゅうお願いいたします」 という思いで胸を張り、堂々とたたずんでいるように見えました。