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第12回 船場フォーラム2016が開催されました

senbaforam42004年に船場のまちを元気にしまひょと発足した 「船場げんきの会」が、毎年主催してくれてはる「船場フォーラム」も今回で第12回目の開催となりました。

会場の北御堂さんには150人の定員のところを大きく上回る方々がお集まりでした。

げんきの会では、これまでの10年間取り組んでこられて、そこから新しく生まれた  「賑わい生活都心」 への実現という目標に向けて、ここからまた10年先、20年先を見据えて活動しはるそうです。

 

senbaforam2その手はじめ、今回のフォーラムのテーマは 「船場を知りたい」。

古くから船場にご縁のある方から、昔の船場の写真をフォトムービーで見せていただき (もちろん、ほとんどがモノクロで)

南久宝寺町(現連盟会館のご近所でした!)でお商売をされていた方からは、「むかし」の暮らし、日常の 「ほんまの話ですねんで」 を聞かせていただきました。

また若い人の、これからの船場が 「こーなったらええのになぁ」 の思い・・・ 目の付けどころはいろいろあるもんで、感心するやらで。

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船場に長いこと暮らしてはる人、お店をしてはる人、会社にお勤めの人、遊びに来はる人、新しくできたマンションに暮らすようになりはった人。

みなさん立場が違うて、見てはる景色や感じてはることもそれぞれ違う 「船場の町衆」 。そんな人たちが、ひとつところに寄って話を聞いたり言うたりできるのは、ほんまにおもしろいエエ経験やと思いました。

 

 

古くから船場では、町衆がゆるやかにぼちぼちとつながることで、新旧がまじり合うて、時代や町の変化を受け入れてまいりました。その柔軟さとしぶとさで「わがまち船場」はこれからも、思いもせーへん楽しいことを生み育てながら 「賑わい生活都心~船場」 になっていくような気がいたします。

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「船場フォーラム」実行委員のみなさま、おおきにありがとうございました。

 

* このニュースは大阪弁のイントネーションで読んでくださることを、おすすめいたします 。

 

<追記>

senbaforam3「船場の記憶」と題し

多くの方々から、在りし日の船場の写真が寄せられていました。

画面右下には、昭和51年開催の「船場久宝寺町復興発展30年カーニバル」の様子も見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.03.14

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