<< 御堂筋kappo 2012 >>
いちょう並木に吹く風が、深まりゆく秋の気配を感じさせる 10月14日の日曜日、
恒例となった 「*御堂筋kappo 2012」 が開催された。
12時からのオープニングセレモニーには、松井大阪府知事ら関係者が参加し、
まわりはたくさんの観客であふれかえった。
メインステージで高らかに開会が宣言されたあと、
歩行者天国となった御堂筋をオープニングパレードがスタート。
パレードには、大阪府下から可愛い 『ゆるキャラ』 たちが駆けつけ、
手を振る子供たちにも笑顔で応えて、祭りは一気に和やかな雰囲気となった。
今年は、難波神社から 50年ぶりに復活した御神輿も初登場。
天神祭りのギャル神輿に参加した女性たちや、「祭りが命!」 とばかりに各地から集まった若者たち。背中に 「船場」 と染め抜いた揃いのハッピを着て 力強く神輿を担ぎ、大きな掛け声と共に御堂筋を練り歩いた。
多くの観客に混じって祭りを見物していた外国の人たちは、日本の神輿に興味津々の様子で、さかんにシャッターを切っていた。
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* 御堂筋kappoは、それまでの御堂筋パレードを市民参加型のお祭りにしようというコンセプトで始められ、今年で4回目を迎える。大阪の秋のイベントとして多くの市民に親しまれている。
神社の鳥居をくぐり見上げると、
飾り付けられたたくさんの傘が出迎えてくれています。
卸連盟組合員の方が、あざやかな色をそろえ寄贈してくださったとのこと。
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所せましと並ぶ飲食屋台村には、多くの人が列を作り、おなかの虫があちこちで鳴っているようす。
町会からも、浪華振興町会女性部長の松本さんをはじめ部員の方々が、無料コーヒーの振舞いなど 接客におおわらわ。
皆さん、手馴れた連係プレーで、くるくると動いておられました。
また、商い繁盛市では南久宝寺の各店がセールを開催していたこともあって、こちらにも人の波。
毎年好評の野外ステージライブには、吉川太鼓、キッズチアリング、バンド演奏も登場し
その熱演に観客の皆さんも思わず体が動いてしまうようでした。
あわせて今年は、通天閣で有名になったあのビリケンさんも登場。
綿でできたた台座 (専門学生さんが船場をイメージして作り上げた) に鎮座し、
神輿に乗っておられました。 ありがたや!ありがたや!
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いつもは静かににらみをきかしたお顔の狛犬さまも、多くの参拝者で賑わう境内の様子に、今日はどことなくうれしそうでした。
今回の船場まつりでは、盛りだくさんの内容に、来場された方々にもたくさんの笑顔があふれていました。
スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。
これからも、この船場を 「わ」 でつなぎ 元気な街となりますよう 応援しています!
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